FXは副業でやるものでもありませんし、不労所得でもなく、優雅でもなんでもありませんよ

こんにちは。

そろそろ日本の大部分も梅雨入りという感じになってきています。

観測史上かなり早い段階での梅雨入りのようですが、今年の梅雨は長く続くのでしょうか。

ちなみに早く始まったから早く終わるというものではないそうです。

コンサルをしてトレードを上達してもらおうと細々ながらもやっていますので、相反することをいっているような気もしますが、現実ということで知ってもらえたらと思います。

まずは、FXは副業なんかでやる代物ではありません。

もちろんいきなり会社をやめなさい！とかそういう意味ではありませんよ。最低限の生活基盤の確保は大事ですからね。ただし、コロナウィルスが蔓延して社会経済が停滞して、そこをつくかのように副業でFXを勧めているような場面があるようですが、これは私がこのブログを書きだしたころから一貫してお勧めしません。

そんなに甘い世界ではけしてありませんし、ただの養分で終わるのがせいぜいです。

いきなり厳しくスタートしましたが、違う面ももちろんあって、副業レベルの収入でおわらないのもFXです。

そうであるならば副業レベルでの考え方などまったく不要であるということはいわずものがな、ということになりますね。

ただ、現実問題として週に数通のメールにはコロナウィルスで仕事がなくなったのでFXをやります、みたいなメールをいただきます。お気持ちや考えていることはなんとなくわかるのですが、かといってそのような人を気軽にこの世界に引きずり込んでしまうことになってしまったらどうなんだろうなあ、と思いながら返信はしていますが、今のところほぼほぼそのあと悩みや質問にお答えしても返事は一切ない状態です。この辺りは今回のこととは別問題だと思いますがなんとなくそうなる気もわかる気がします。

そして次です。

トレードは不労所得ではけしてありませんよ。どちらかといえば資金が少ない時は、時給換算したら完全に超ブラックな仕事です。もちろん収入の天井がかなり高いところにあるため、そこまでいけば収入としてはかなりのものになりますが、かといってそこまでいったら気が休まるということも決してないと私は思います。

なんとなとく不安で、時間があればチャートをみていたり、値動きを追っていたりは常です。さすがにチャートをみたらトレードしたくなって強引にポジションを取りに行くなんてことはありませんが、いろいろと考えていることが常です。

時間を費やし、ストレスをかけて、その代償として利益を得るものだと私は常々思っていますので、そんな簡単に散財などできませんし、ひっそりと暮らすのが一番であると思っています。

お金が勝手にわいてくるわけではありませんし、今までにかなりの労力をかけているわけですから、そんな軽く見えるようなことはけしてやりませんし、勇気がなくてできません。

最後ですが、上にも書いているとおり、簡単にお金を手に入れる手段を持ち合わせていないので昔でいうところのバブリーな生活はする気が全く起こりません。

そうなると生活は必然的に地味になり、外見からは非常にわかりにくく周りの色になじんだ生活をするようにしていますし、自然とそうなりますね。

これがほんとのトレーダーの実体かどうかはわかりません。馬鹿なこといってんじゃないよ！と言われるかもしれませんね。

原油、金などのCFDをきちんとわけてブログにすることにしました。

ぜひこちらも応援していただけたら嬉しく思います。